「大男の病気を治した日」
アマールカが森で水遊びをしていると、ヒワが火男の病気をつげにやってきます。それは一大事!とかまどで火をたくような熱さの中、必死で火男のもとへいそぎます。しかし、薬草も、水も、なにもかも火男の病気にはいっこうに効く様子がありません。アマールカが助ける方法を考えて困っていると、ヒワが再びやってきて、今度は大男の様子がおかしいといいます。大男は心が岩に埋まってしまい、怒りの病にかかってしまったというのです。アマールカは大きな二人の大男をどうやって助けるのでしょうか。
収録:アマールカ ブック〜りんごの実編〜
曲名:Paper Mache 唄:永山マキ
「魔法の石を見つけた日」
ある日、森でアマールカがお花をつんでいると、地面からもれる不思議な光を見つけます。土の中を移動する光を追いかけていると、光る石が土から顔を出しました。光の正体は“変身石”。この魔法の石を3回まわすと、みにくい人は美しく、悪人は善人になります。その様子を陰から見ていたオババと盗賊は、その石が欲しくてたまりません。奪い合いの末、二人は石を分け合うことにしますが、半分になった石は、それぞれの願いを半分ずつしか叶えてくれません。二人はどうなってしまうのでしょう。
収録:アマールカ ブック〜りんごの実編〜
曲名:I Say A Little Prayer 唄:千葉はな(羊毛とおはな)
「はりねずみを助けた日」
りんごが赤く実る季節、妖精たちは上手に踊るために、最初に色づいたりんごを口にします。太陽が示してくれた食べごろのりんごをとろうとするアマールカ。そこへ、お調子ものの2匹のはりねずみが、ふざけてアマールカの邪魔をします。ふざけたおわびに知恵をしぼってアマールカにりんごをとってやろうとはりきるはりねずみですが、どうもおっちょこちょいでなかなか上手くいきません。大変な目に合いながらも何とかりんごをとることができましたが、今度は不注意でケガをしてしまって…。
収録:アマールカ ブック〜りんごの実編〜
曲名:Be True To Yourself 唄:小池龍平